SDGs

サステナビリティに関する取り組み

キャビアハウス&プルニエは海外及び日本でサステナビリティに対する活動を行っています。
キャビアハウス&プルニエが取り組むサステナビリティに対する活動はSDGs(持続可能な開発目標)の項目にも沿うもので、事業活動と社会貢献活動を通じて、目標達成に貢献してまいります。
サステナビリティへの取り組みの代表例としては、当社は絶滅危惧種に指定されているチョウザメの保護のため、主導的な立場でロビー活動を推進し、ワシントン条約(CITES)の制定に貢献いたしました。その他にもCHPは以下の通りに国内外でサステナビリティ関連の活動に取り組んでいます。

  1. 1. トレーサビリティ管理された生産体制

    作る責任 使う責任

    キャビアハウス&プルニエは、キャビアを取り出してから商品化する工程だけでなく、チョウザメの生産、育成も厳格かつ適切な管理を行っています。フランスのボルドー地方で、独自の生産・育成施設を持ち稚魚の時点からトレースされたチョウザメを30万匹養殖し、その育成には徹底した水質管理と環境保護が実施されています。

  2. 2. ワシントン条約(CITES)の遵守

    海の豊かさを守ろう

    チョウザメは絶滅危惧種に指定されており、その保護はワシントン条約にて規定されていますが、キャビアハウス&プルニエ現CEOのピーター・レベイズは積極的なロビー活動を推進し、その制定に大きく貢献しました。キャビアハウス&プルニエは現在でも、ワシントン条約の決まりを遵守し、フランスで生産したキャビアを日本をはじめとした世界各国に展開しています。

  3. 3. 清潔な水の提供を通じての教育機会提供

    安全な水とトイレを世界中に 質の高い教育をみんなに

    世界中では8億8400万人もの人がきれいな飲料水を利用できず、3人に1人がトイレを利用できないのが現状です。また、汚染された飲料水によって引き起こされる下痢、トイレの不足、および衛生状態の悪さは、5歳未満の子供たちの主な死因の一部になっており、日々、世界中で1,400人の子供たちが命を落としています。

    キャビアハウス&プルニエは同状況を憂い、エチオピア北部のティグライ地域の学校やコミュニティのために井戸や衛生施設を建設するWASHプロジェクトに参画しています。

    同地域では、水そのものが不足しており、子供たちが数時間かけて、遠方まで水を汲みに行きますが、子供たちの学校への出席にも影響が出ています。

    同プロジェクトは清潔な水、衛生設備などを提供し、それによって水を汲みに行く作業が軽減され、子供たちの教育時間が確保されるようになり、教育の機会と将来への希望が与えられるお手伝いをしています。